あると便利なゆで卵。
ゆで卵をお鍋でつくる場合、卵がかくれる量のお湯を沸騰させ、塩と卵を入れて8分〜12分ゆでるのが一般的です。
ゆでるだけでできますが、コンロから目がはなせないのが難点です。
かといって電子レンジでゆで卵をつくろうと加熱すれば爆発します。
ゆで卵メーカーを使えば簡単&安全にゆで卵調理ができると聞き、買ってみました。
ゆで卵メーカーの使い方と所用時間
曙産業のレンジでらくチンゆでたまご4ヶ用を買いました!
使い方はとても簡単。
水を入れてアルミ皿の上に卵をセットし、レンジでチンすれば完了です。
加熱時間は、1〜2個なら7分、3〜4個なら8分。
さらに予熱調理します。
つまり、硬さによりますが8分〜16分の時間でゆで卵ができます。
加熱後の放置する時間を長くしたり短くすればお好みの固さのゆで卵ができあがります。
からを向く前にしっかり冷やすことがポイントです。
ゆで卵メーカーを使えば短い時間でレンジ調理できる理由
電子レンジは、マイクロ波を使って食品内の水分を温めます。
この水分は食品の内側のものから温まります。
レンジで卵を加熱しようとした時、先に温まった黄身側の水蒸気が膨張したものの、白身と殻で密閉されているため逃げ場がなくなり爆発してしまうのです。
ゆで卵メーカーは、卵を入れるところがアルミに覆われています。
アルミはマイクロ派を通しません。
そのため、マイクロ波が卵に直接あたらないため爆発しません。
どのようにしてゆで卵にするのかと言うと、卵の下の水が温められて水蒸気となり、それが卵を加熱してくれるのです。
お鍋でゆでるよりも少ない水なので、沸騰時間の短縮になります。
ゆで卵メーカー 時間短縮できるけど思ってたのと違うかった点
食洗機はNG
洗い物が減るかと思ったらそうでもなかった
ゆで卵を作るたびにお鍋を洗うのが面倒だったので、ゆで卵メーカーを使えば洗い物時間も減らせるのかと思いきや実際は違いました。
本体容器、卵を置くアルミ皿、フタの3つを洗わなければいけません。
さらに、フタは、蒸気穴のある二重構造になっていて、はずれないので穴の中の水が抜けるまで乾かす時間が必要です。
ゆで卵メーカーのメリット〜安全&時間短縮して調理できる〜
ゆで卵の固さが調節できる
レンジで加熱後、放置する時間でゆで卵の固さ調節できます。
少ない水でできる
ゆで卵メーカーは、容器の中の水だけを加熱し、蒸気を発生させて作ります。
そのため、少ない水でできるのもポイントです。
火を使わずにできる
ゆで卵メーカーを使うことで得られる最大のメリットは、火を使わなくていいこと。
火を使わないということは、
- コンロが空く
- 目を離せる
- 火事になるリスクが減る
- やけどをする危険が減る
ということです。
仕事や育児しながら鍋を火にかけるとうっかり忘れてしまうリスクがあります。
鍋を火にかけながら育児や介護をしていると、やけどをさせてしまう危険性もあります。