こんにちは。
今回は授乳中のお子さん(卒乳しても良い月齢)をお持ちの方が海外旅行前に断乳・卒乳しておくべきかについてお話したいと思います。
私は、娘が2歳の今でも授乳しています。
1歳8ヶ月でハワイ、2歳直前に香港の時に海外に行くにあたって、
「旅行前に卒乳しておいた方がいいのかな?」
と疑問が浮かびました。
そして、断乳・卒乳は必要なかったと感じました。
この記事は、「〇歳までに卒乳すべき」、「〇歳までは授乳したほうがいい」ということについてではなく、
あくまで「あえて海外旅行までに授乳がいらないようにしておくべきか」について書いています。
目次
断乳することによるメリット・デメリット
旅行前にあえて断乳するか悩み、断乳することで考え得るメリットについて考えました。
メリット
- 授乳の時間をとらなくてよい
- 授乳場所を気にしなくてよい
- 朝まで寝るようになるかもしれない
- ご飯をよく食べるようになるかもしれない
デメリット
- グズった時、夜泣きの時に授乳で落ち着かせることができない
断乳せずに行った海外旅行体験談
旅行当時の娘の授乳について
- ほしがる時にほしがるだけあげていた(1日8回程度)
- 外でほしがることは減っていた
- 夜泣きや覚醒で夜中に3回起き、そのたびに授乳・添い乳もしていた
大変だったこと
- 旅で疲れている時に夜中に起きるのがつらかった
- ベビーカー嫌いなので抱っこ紐で移動していたため、外で歩いている時にもほしがって困った
よかったこと
- ぐずった時に授乳で落ち着かせることができた(特に機内)
- 機嫌がよくなる
- 授乳したまま寝落ちしてくれた
授乳のタイミング、場所などについて
機内は離着陸時、ぐずった時、欲しがった時に授乳ケープを使ってあげていました。
ハワイでの授乳事情
日中も抱っこの時間が長いとほしくなるようで、1歳8ヶ月の時のハワイではだっこ紐に入れたまま歩きながらあげていました。
2018年に、アメリカの50州(ハワイ州を含む全ての州)で公衆で授乳すること法律で認められているようです。
Breastfeeding in Public: Tips and Laws for Nursing Mothers
Breastfeeding: Now legal to do in public in all 50 states
アメリカ人の友人は、「アメリカではカフェでも授乳ケープを使わずにあげている人もいるよ」と言っていたし、アメリカに引っ越したママも「抱っこ紐で授乳し歩いてても周りは気にしない」と言っていたので試してみました。
とはいえ、あまり人気のない場所ではあげないようにしていました。
抱っこ紐に入れたままケープをつけて歩いていたので、
授乳しているとは思われていなかったと思います。
外で授乳するのを嫌がるパパもいると思うので、念のために相談してみたほうが良いと思います。
USA todayの記事には、隠さずに公衆の面前で授乳することに関しては賛否があるようなので授乳ケープを使う方がよさそうです。
私はこちらを使っています。
ワイヤーが入っているので子供の顔が見えるし、ケースつきなのもありがたい。
柄もおしゃれだし透けません。
アラモアナセンターのデパートにはおむつ替え、授乳スポットがありました。
香港での授乳事情
私は、娘が2歳になる前に行った香港では、大衆の面前での授乳については議論されている状態のようです。
大きなショッピングモール、劇場には個室の授乳室がありました。
あえて旅行にむけて断乳する必要はない
断乳・卒乳をあえて旅行までにしなくてよいと感じました。
頻回授乳でなく、夜泣きやグズりが多いお子さんならむしろあった方が便利かも。
もし、旅行を断乳のきっかけにするなら、旅行中や旅行直前に始めるのは避けるようにしましょう。
乳腺炎のリスクがあり危険です。
知人に乳腺炎を我慢して高熱がでた&しこりがとれずに手術することになった人もいます。
また、旅行中は授乳間隔が開きやすいので、つまりやすい人は要注意です。
私は、水分をよくとって、張ってきたなと感じたら授乳をするように注意していました。
もしものときのために小児科だけでなく婦人科のある病院の場所を把握しておくことも大切です。
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