私が10年前にマルタに英語留学したときのお話をしていきたいと思います。
今の情報と違いすぎていないか現地の知り合いに話を聞きつつお話していこうと思います。
マルタってどんな国?
地中海のブーツの形をしたイタリア半島の南にある島がシチリア島。
その南にある小さい3つの島がマルタ共和国です。
3つの島は、南からマルタ島・コミノ島・ゴゾ島です。
一番栄えているのはマルタ島
首都バレッタや国際空港があるマルタ島には語学学校が多数あり、お店やレストランなども多くありにぎわっています。
マルタの公用語はマルタ語と英語
マルタは、ヨーロッパ人やアフリカ人の英語留学先やバカンス先としても有名です。
マルタ人同士はマルタ語で会話している人が多いですが、英語も堪能です。
マルタの気候は温暖・夏が長い
1年を通して温暖な気候なので、冬でも15度前後と暖かいです。
夏期は3月の終わり~10月中頃までと長く、特にバカンスシーズンの7月から8月は美しいビーチには沢山の人が訪れます。
マルタの食事
マルタの食事は、イタリアをはじめ、中東やアフリカの地中海沿岸の国々の影響を受けています。
中でもイタリアの影響を強くうけているためパスタやピザが多く、日本人にも親しみやすいものです。
クスクスとよばれるアフリカ発祥の小麦でできたつぶつぶした食べ物がよくでるのも特徴です。
また、ウサギを食べるのもマルタの食文化の特徴です。
鶏肉のような食感で小骨が多いです。
私は少しクセがあるように感じ、少し苦手でしたが、日本人のクラスメートは滞在中、レストランにいくたびに注文するほど気に入っていたようでした。
マルタの英語留学
マルタの語学学校
美しい地中海に浮かぶ島、マルタ。
スキューバダイビングやシュノーケリングなどマリンアクティビティーが豊富なのがマルタの語学学校の特徴です。
近年は、語学学校が建ち並び、世界中から生徒がやってきます。
私はEC Maltaに1ヶ月通いました。
私が英語留学先にマルタを選んだ理由
私が英語留学先にマルタを選んだのは、
- 冬でも暖かい
- ご飯がおいしそう
- ヨーロッパの町並みが好き
- 他のヨーロッパの国々に旅行がしやすい
- 比較的治安がいい
- いろいろな国の友達ができる
「留学先は"きれいな英語"を話す国じゃないと…」という声を聞くこともありますが、一番よく話す相手は非ネイティブのクラスメートたちです。
一緒にすごす内にどうしても彼らのアクセントに寄ってきます。
"きれいな英語"を話すには、CDなどの音声をきいてシャドーイングなどを自主的に習得していく必要があります。
「イギリス英語を現地で学びたい!」「絶対にアメリカ英語!」と特定の好みがなければこだわる必要はあまりないかなと思っています。
マルタの英語はどう?
マルタの英語は少し癖があります。
マルタ語は、Rの発音をル(巻き舌で)と発音するので、その影響受けて、例えば"フォーユー"と言うところを"フォルユー"と発音したりします。
ちなみに、私の先生はネイティブのイギリス人でした。
マルタ留学で出会った人々・国籍・年齢
私がいた語学学校のクラスメートの国籍は実に様々でした。
フランス、ロシア、イタリア、スイス、スウェーデン、ブラジル、韓国からの生徒がいました。
ヨーロッパの生徒が多いように思いました。
私は、2月~3月にかけて行ったのですが、年齢層もさまざまでした。
私のクラスには、普段は働いていて休暇を利用してきているロシア人が多かったです。
学校にもよると思いますが、25歳以上と以下でクラスが分かれている学校もあるので、「若い子が多いと萎縮してしまうかも…」と心配している方にもおすすめです。
ホームステイか?ルームシェアか?
私は、学校の紹介でホームステイをしました。
しかし、最初のステイ先と合わなかったので、数日でステイ先を変えてもらいました。
ホームステイに関してはこちらでご紹介しています
マルタはルームシェアをしている人が多かったです。
1つのアパートの部屋に2、3人の学生で暮らします。
親子留学をしている人も見かけました。
そういう人は、親と一緒にアパートを借りていました。
また、親子留学している人も見かけました。
親子でアパートを借りていました。
ルームシェアとホームステイのどちらがいいかですが、ホームステイの方がネイティブスピーカーと過ごす時間が長いのでいいかもしれません。
ただ、ホームステイは、その家のルールに従う必要があるので、苦労する場面もあるかもしれません。
また、ルームシェアをする場合にも相手の人と生活習慣が違いすぎると大変かもしれません。
マルタ留学の効果
一番良かったのは、いろんな国の友達ができたことです。
友達ともっともっと話したい!という思いで一生懸命英語を学びました。
マルタ留学のメリット・デメリット
マルタ留学のメリットは、どうしても日本人が少なく英語を話さないといけない状況になるので、自然と勉強に身が入ります。
一方で、アジア人が少ないことから、人によっては疎外感を感じたりすることもあるかもしれません。
私がいた時に特に差別を受けたりなど嫌な思いはしませんでしたが、なんとなく、アジア人といることに対して居心地の悪さを感じている人もいるように思いました。
おそらくそれは、あまりアジア人と出会った経験がないのでどうしていいかわからなかったのだと思います。
マルタ留学で後悔した2つのこと
1.もっと広い範囲で観光の計画をすればよかった
ヨーロッパとアフリカの中間にあるマルタ。
日本からだと乗り換えを含めて20時間以上かかってしまうようなヨーロッパの離島も数時間で安価で行けます。
私は、ロンドンに行ったのですが、アフリカにも行けば良かったと思っています。
2.もっと英会話力をあげていけばよかった
圧倒的に後悔しているのが、英会話の実践経験ほぼなしの状態で留学したことです。
10年前はオンライン英会話などなく(知らなかっただけかも)、英会話するなら外国人の友だちを作るか、高額な英会話スクールに通学するしかなかったのです。
受験勉強で英語に取り組んできた日本人が留学したときに多いのが、文法、語彙など「筆記テストに有利な知識をもっているけど、話せない」というパターン。
筆記テストでは中級・上級クラスに入ってみたら、クラスメートが自分よりずっと会話が上手だったということが多々あります。
留学前にできるだけ英会話力をあげて行ったほうが何倍も楽しめるし、学習効果もさらにあがります。
映画やドラマを英語で観るのももちろんいいのですが、
- 相手の話をきく
- 自分の意見をいう
会話力に必要なこの練習をするには英語で人と会話する練習が必要です。
マルタ留学までに英会話力をあげるならオンライン英会話
私は現在、
- DMM英会話 プラスネイティブプラン
- ネイティブキャンプ
を利用しています。
DMM英会話についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
マルタ留学する学校を探すなら手数料無料のエージェント利用がおすすめ
学校を選べば、ステイ先も探してくれるので自分でできないことはないのですが、おすすめはエージェント利用です。
最近は、手数料無料のところもあるので利用しない手はありません。
学校から紹介手数料をもらっているので、生徒からはもらわないで運営ができるのだそうです。
エージェントは、
- 情報が豊富
- 希望にあわせた学校選びをしてくれる
- もしもの時に日本語で相談できる先がある
私もマルタ留学の際はエージェントを利用しました。
語学留学サイトSchool Withがおすすめです。
- 手数料無料
- 最低価格保証
- 日本最大級の口コミ数
- カウンセリング、手続きをすべてオンラインで完結できる
というのがポイントです。
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