毎週お子様の靴洗いをされてるお父さん、お母さん、いつもお疲れさまです。
子供が入園して数ヶ月の間、毎週上履きを手洗いしていました。
毎回30分近くかかって、腰も痛いし、時間ももったいないので靴の洗濯機を買いました。
その名も「靴洗いま専科2」です。
靴洗い洗濯機・靴洗いま専科2のスペック
大きさ 幅34cm、高さ46.5cm、奥行き34.5cm
重さ 5kg
定格電圧 100V
定格消費電力 240W
洗えるサイズ・量 (~27cm) 20cmくらいまでの大きさであれば2足同時に洗えます。
底の厚いものは洗えません。
靴ひも、中敷きは外して洗います。
付属の専用ドライバーで中のブラシをはずしてミニ洗濯機としても使えます。
右奥が、「オフ・洗い・すすぎ」のモードを選択するつまみ
左奥がタイマーつまみです。最長15分まで設定できます。
中はこんな感じ。真ん中にあるのはブラシ。
ここが回転することで靴が洗えます。
16cmの靴をいれるとこんな感じです。
機能は、洗いとすすぎのみで、脱水はできません。
靴の洗濯機「靴洗いま専科2」の使い方
靴の洗濯機「靴洗いま専科2」の通常の手順
説明書に記載の使い方だと、付属のホースを使って水をいれるのですが、
私の家の蛇口はホースがつけられないので、直接注水しています。
- 泥汚れを簡単に落とす
- お風呂の残り湯で洗剤をとかす
- 靴を入れて洗う(6分)(説明書では通常8分、汚れがひどいときは12分)
- 排水する
- 1回目のすすぎをお風呂の残り湯でする(3分)
- 2回目のすすぎを水道水でする(3分)
- 洗濯機の脱水モードで脱水(3分)
という手順で洗っています。
お風呂のお湯を使うことで節水できるだけでなく、温水を使うので汚れ落ちもいいです。
この方法でされる際は、桶の中以外を濡らさないように慎重におこなってください。
説明書に書かれている方法ではないので、自己責任でお願いします。
ブラシが回転してきれいに洗ってくれます。
泡立つとこんな感じです。
汚れがひどいときは、洗剤と一緒にオキシクリーンをいれて洗い、タイマーがとまったあともしばらく漬けています。
排水ホースをはずして排水します。
きれいになっています。
まっ黒だった裏もこのとおり真っ白です。
汚れがひどい時は、ここで靴ブラシでこすると簡単にピカピカになります。
すすぎ後、洗濯機の脱水モードで3分脱水をしてから干しています。
靴洗いま専科2には脱水機能がありません。
面倒な時は、軽く水気を切ってそのまま干しています
上履きは毎週持って帰ってくるので、これを使いだして本当に楽になりました。
靴洗いを靴洗いま専科にまかせて、別の家事をすることができるのでとても助かります。
靴の洗濯機「靴洗いま専科2」で汚れがひどい靴を洗ってみました
雨上がりの園庭で遊んでドロドロになった運動靴も洗ってみます。
外で砂を落としましたがこの通り真っ黒です。
Before
After
ブラシで一切こすらず、つけおきもしていませんが、この通りピカピカです!
ちなみにこのニューバランスの靴、ニューバランス社的には水洗いはNG、柔らかい布で拭くお手入れを推奨しています。
劣化が早くなるおそれがあるようです。
布で水気をきって靴用ハンガーで干しています。靴の種類によりますが、クッションの厚いものでも乾く時間は、
夏 1〜2日
冬 3〜4日
靴ハンガー
どうしても間に合わない時は靴の乾燥機を使っています。
こちらのアイリスオーヤマの商品は、布団乾燥機が欲しくて買ったのですが、毎週靴を洗うようになってからとても重宝しています。最大で2足同時に乾かせるのでご兄弟がいらっしゃる方にもお勧めです
靴を買っても数ヶ月でサイズアウトしてしまう今の時期にはとても助かります。
ここは改善してほしい!靴洗濯機・靴洗いま専科2のデメリット
フタにロックがない
使用中は子供にさわらないように説明し、子供から目を離さないようにしています。
小さいお子様がいらっしゃるご家庭は、使用中にお子さんがふたを開けてしまわないように特に注意が必要だと思いました。
「触っちゃだめ」というと余計に触りたくなるようなので、使用前、コンセントをぬいた状態で一緒に「好きなだけさわってもいいよ」と言うとすごく喜んでいました。
最初の数回は、回った状態のときも一緒に観察しました。
ホースのストッパーが外れて水がこぼれやすい
排水に使うホースがフックで本体の横にかかっているのですが、それが本当に取れやすいんです。
ちょっと当たると外れてホースから一気に中の水が出てきて大惨事に。
3回連続でやらかしてしまいました。
ガムテープで貼って固定することで解決しました。
買ったら即、貼ることをお勧めします。
靴紐ははずさなきゃいけない
ブラシがついているのでやむを得ないのですが、紐をつけたままだとブラシ部分にからまってしまいブラシがとまってしまいます。
モーターは作動したまま回転できない状態になると大変危険なので絶対にやめましょう。
靴洗いま専科2には脱水機能がない
「靴洗いま専科2には脱水機能がないことが不満」というレビューもみました。
脱水ができないとなかなか乾かないし、干すまでに床に水がおちて床がびしょびしょになります。
私は、衣類用の洗濯機で脱水をしています。
洗濯機をオン→脱水ボタンで脱水機能のみを使うことができます。
毎回3分脱水しています。
大人の靴を洗う際は注意が必要
説明書に「底の厚い靴は洗わないで下さい」とあります。
この25cmの靴を洗ったら…
靴が中でうまく回らず、つっかえた靴が縦になってフタが開き、周りに水が飛び散りあわててストップしました。
底がぺたんこの靴でないと洗えないようです。
靴の洗濯機「靴洗いま専科2」買ってよかった理由
改善してほしいなと思うところはあるものの、総じて買ってよかったと思っています。
1年で10時間の節約!心と時間に余裕ができた
靴洗いま専科2を買ってから、他の家事と平行して靴を洗うようになりました。
水、洗剤、鬱を入れてつまみを回すだけなので、実際に手をかけている時間は、1回あたり5分です。
私の子供は、上履きを毎週もって帰ってきます。
「え?これ上履き??」と疑いたくなるほど毎回汚れています。
長期休みの期間を差し引いても、上履きだけで1年に40回以上洗わなければいけません。
1足にかかる時間が15分としても、15分×40回=600分=10時間
上履きだけでなく外靴も洗うので、1年で10時間以上を靴洗いに費やしていることになります。
時給が1,000円だとしても、1年と数ヶ月で靴洗いま専科2にかかった代金を回収できることになります。
10時間あったら4本は映画を観られます。
本を読んだり、勉強をしたり、寝たり、子供と遊んだりともっと有意義な時間をすごせるはずです。
子供はすぐに大きくなって、親に「遊ぼう~!」と言ったりしなくなります。
人生の中で限られた時間を無駄にしないためにも、ぜひ便利家電への投資は惜しまずしましょう。
靴洗いま専科2は腰痛もちを救う!
手で靴を洗っていた時は本当に腰が痛かったです。
さらに、冬のお風呂場や外で靴を洗うのはとても寒かったのですが、靴洗いま専科2のおかげで解放されました。
靴洗いは毎週のことなので本当によかったです。
靴洗いのハードルが下がるので、子供が泥水や水たまりに飛び込んでも笑顔で見守ることができるようになりました。
靴の傷みが軽減した?
手洗いをしていたときは、靴を何度もブラシでこするせいですぐに靴が傷んでいたのですが、水流のおかげか傷みにくくなった気がします。
すすぎの時に何度も洗い流さないと洗剤のぬめりが残るということもなくなりました。時間と水の無駄遣いをしなくてすむようになりました。
靴洗いま専科2は、子供が入園して買った便利グッズの中で間違いなく一番のおすすめです!
開発者さんの熱意が伝わる商品ページもぜひ、確認してみてください!