コロナ禍で初、長女のナッツアレルギーが発覚して初の旅行に行きました。
食物アレルギーのある子供とレゴランドに行く時に心配な食事についてリサーチしました。
レゴランドの子供の食物アレルギーへの対応
レゴランドが実施している食物アレルギーへの対応は以下の3つです。
- 特定原材料28品目を表示
- アレルギーに対応したメニュー(低アレルゲンメニュー)がある
- アレルギーがある人のレストランへのお弁当の持ち込みOK
1.特定原材料28品目を表示
法令で指定する特定原材料7品目(えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生(ピーナッツ))と表示を推奨する特定原材料21品目(あわび、いか、いくら、 オレンジ、カシューナッツ キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば 大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも 、やまいも、りんご、ゼラチン、アーモンド)を表示しています。
これ以外の食品にアレルギーがある方は個別に使用の有無を教えてもらえます。
2.アレルギーに対応したメニュー(低アレルゲンメニュー)がある
レゴランドジャパンでは特定原材料をほとんど使わない(りんご・鶏肉は使用されている)低アレルゲンメニューは個別に作られるため多少時間はかかりますが、レストランで注文したものを一緒に食べられるのはありがたいですね。
詳細は公式webサイトから
レゴランド内で低アレルゲンメニューが頼めるレストランは3つあります。
ナイト・テーブル・レストラン(ナイト・キングダムエリア)
営業時間11:00〜15:00
パーク内で一番多い3種類の低アレルゲンメニューが頼めるレストラン。
低アレルゲンメニュー
- コロッケカレー(りんごを使用)¥1,000
- 炊き込みご飯(りんご・鶏肉を使用)¥1,000
- チキンピラフ(りんご・鶏肉を使用)¥1,000
その他のメニュー
- グリルステーキセット 和風ソース ¥2,980
- BBQポークリブ&グリルベーコンソーセージセット ¥2,500
- 愛知田原ポークのカツカレーセット ¥2,400
などなど他にも地元愛知の名物お料理もいただけます。
ブリック・ハウス・バーガー(レゴシティエリア)
営業時間11:00〜16:00
低アレルゲンメニュー
- コロッケカレー ¥1,000
その他のメニュー
- ブリックハウスバーガーセット(レゴブロック型のハンバーガー)¥1,700
- チーズバーガーセット ¥1,250(小学生以下)
- キッズパンケーキとワッフルセット¥980(小学生以下)
などなど1人2,000円以下で食事ができるので、テーマパークにしてはお手頃価格です。
チキンダイナー(ブリックトピアエリア)
営業時間11:00〜15:00
低アレルゲンメニュー
- コロッケカレー ¥1,000
その他のメニュー
- レゴチキンサンドセット タルタルソース ¥1,550
- レゴチキンサンドセット てりやきソース ¥1,550
- アメリカンドッグ ¥650
などなどお手頃価格で食事を楽しめます。
レゴサンドは、赤と緑のレゴブロックに似せたバンズのチキンバーガー。
ガイドブックなどでよく見かける"映え"サンドなので写真をとるのにぴったりです。
3.アレルギーがある人のレストランへのお弁当の持ち込みOK
低アレルゲンメニューの原材料にアレルギーがあったり、重度のアレルギーで不安がある場合、レストランへのお弁当の持ち込みも可能です。
その際、アレルギーがある人以外の人はレストランにて1品ずつ注文する必要があります。
レゴランドジャパンリゾートホテルの食物アレルギーへの対応
レゴランドジャパンリゾートホテルが実施している食物アレルギーへの対応は以下
の2つです。
- 特定原材料28品目を表示
- アレルギーに対応したメニュー(低アレルゲンメニュー)がある
1.特定原材料28品目を表示
レゴランドジャパンと同様に、特定原材料7品目(えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生(ピーナッツ))と21品目(あわび、いか、いくら、 オレンジ、カシューナッツ キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば 大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも 、やまいも、りんご、ゼラチン、アーモンド)は表示してくれます。
娘は28品目に含まれているものと、含まれていないナッツ類のアレルギーがあります。
7品目はビュッフェの食材の横に表示があったのですが、21品目の表示はなかったので、スタッフの方に尋ねたところ、表を見せてくれました。
さらに28品目のほかにアレルギーがあるので、個別にその食材の使用の有無をキッチンに確認してくれました。
今年に入ってちゃんと検査するまでアレルギーがあることは知らなかったのと、そんなに頻繁に使われる食材ではないので、実際に食べて発症したことはありませんでした。
「大丈夫だと思うけど一応…」と聞いてみたら、「2種類あるドレッシングのうち、1つのドレッシングにヘーゼルナッツが入っています」と言われました。
本当に聞いてよかった〜!と思いました。
マカダミアナッツオイルなどナッツ由来の油を使っているものもあるので油断してはいけない思いました。
2.アレルギーに対応したメニュー(低アレルゲンメニュー)がある
レゴランドジャパンホテルでは、夕食でも朝食バイキングでも3つの低アレルゲンメニューが注文可能です。
- コロッケカレー(りんご)orコロッケハヤシライス(アレルギー28品目:豚肉)+グラタン
- ミックスピザ+オムライス+米粉パン+グラタン (アレルギー28品目:豚肉)
- 米粉麺の塩ラーメン+炊き込みご飯+グラタン(アレルギー28品目:鶏肉)
お値段はすべて1,400円で、すべてにぶどうゼリーとドリンクがつきます。
朝食バイキングはレゴランドホテルのパッケージに無料でついているので、低アレルゲンメニューについても1品無料で提供してくださるとのことでした。
詳細は公式webサイトから
アレルギーもちの子連れ旅行の注意点
アレルギーもちの子供を連れて旅行をする場合、以下のことに注意しましょう。
- 抗アレルギー薬やエピペンを携帯するのを忘れない
- 保険証、医療者証、母子手帳、検査結果を携帯しておく
- ナッツアレルギーはドレッシングやオイルに入っていることもあるので注意
- 旅行で疲れているのでグレーなものも避ける
- 初めての食材は避ける
アレルギー持ちの子供だけでなく子連れ旅行全般に言えることなのですが、コロナ禍ということもありいつも以上にリスクは避けた方がよいです。
アレルギーがある子に対しては慎重に食べるものを選ぶ、万が一アレルギーがでた時のために近隣の小児科、救急病院をリサーチしておきましょう。
また、アレルギーがない(あるかわからない)子にも、旅先では初めての食べ物は避けましょう。
娘のアレルギーについては5歳の時に検査でわかったのですが、2歳頃にハワイ、台湾、香港に行きました。
台湾や香港では鶏のカシューナッツ炒めを、ハワイではマカダミアナッツチョコを食べていてもおかしくなかったのですが、「旅先では初めての食材を避ける」を徹底していたため食べていませんでした。
また、検査をしてアレルギーの数値はでているけど食べられるもの(いわゆるグレーなもの)についても旅先では避けた方が無難です。
普段より活発に活動したり、慣れない場所で寝泊まりすることで思ったよりも疲れていて症状がでやすくなるからです。
レゴランド周辺の小児救急病院
万が一の急病に備えて、近隣の小児科をリサーチしておくと早く対応ができます。
診療時間内ではこちらから
夜間や日曜祝日にはこちらから
もちろん緊急の時は救急車119番通報を!
保険証、医療証(県内の場合、県外在住の場合は後日償還払いを)母子手帳、おむつ、着替え、子供の靴を持っていきましょう。
食物アレルギーに気をつけつつ楽しく旅行できますように!
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