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コロナ禍での出産!入院準備や注意点まとめてみました

先日、第二子を出産しました。

オミクロン株の流行でコロナの感染者がピークに多い時期の出産でした。

立ち会い出産も面会もなかったコロナ禍での出産についてお話したいと思います。

 

この記事は、

コロナ禍での出産の

  • 出産前に気をつけることは?
  • 立ち会いや面会の制限は?
  • 上の子がいる場合は?
  • 入院バッグには何を入れる?
  • 入院中の注意点は?
  • 立ち会い出産について

をご紹介します。

 

今回の出産は立ち会いや面会ができませんでした。

病院は、パートナーのみ立ち会いと面会はOK(要ワクチン接種証明)だったのですが、子供はNG

 

出産前後は娘に登園を自粛してもらっていました。

万が一、出産前にコロナに感染してしまうと、大きい病院に転院して帝王切開で出産、赤ちゃんとは離れて入院することになるからです。

 

出産当日も登園自粛をしていて、夫以外にあずかってくれる人もいなかったため、立ち会い・面会はできませんでした。

 

 

コロナ禍での出産・出産前に気をつけたこと

私が出産したのは、感染者数が急増&ピークに多かった時でした。

PCR検査もキットが不足していてなかなかできない状況でした。

 

病院にもしも感染した場合の対応について確認する

  • コロナに感染した場合、妊婦検診は?
  • 濃厚接触者になった場合
  • 家族や妊婦が発熱した場合
  • 発熱したが抗原検査陰性になった場合
  • 出産の時に感染した場合の転院先や分娩方法
  • 産褥期に感染した場合?私や赤ちゃんは?

について確認しておきました。

 

私の病院では、

  • 発熱したら妊婦検診は延期
  • 家族が陰性で妊婦が発熱していなければ健診は受けられ
  • 妊娠37週以降ならコロナ妊婦対応の病院に転院
  • 基本的に帝王切開
  • 出産前後に感染したら都道府県のコールセンターに連絡して指示を待つ
  • 発熱したら産婦人科ではなく内科が対応する

ということでした。

 

対応については、病院、地域、時期、妊娠経過や週数によっても変わると思います。

妊娠36週の時に確認しました。

 

事前に確認しておくことで、漠然とした不安を具体化して、それぞれ対処法を用意することができたので気持ちが落ち着きました。

 

感染対策の徹底&感染した時に備えておく

自分の状況や地域の医療体制を考えると、もしも感染した時を考えると本当に大変そうだったので、上の子には登園自粛をしてもらいました。

産前から産後1ヶ月まで2ヶ月弱お休みしました。

3学期だったので、あと数ヶ月でクラスのお友達と離れてしまうかもしれないのに本当に心苦しかったです。

 

産前は、なるべく公園や家のお庭で外遊びをしました。

最初の緊急事態宣言の時にお庭につくったお砂場が活躍しました。

 

ホームセンターで浅めの衣装ケースと砂を買って入れただけのものです。

数千円でできるし、フタをしめていれば動物のトイレになることもないので衛生的です。

 

産後は、登園したら作っていたであろう季節のお製作やお絵かきを自宅で楽しみました(鬼のお面やおひなさんなど)。

あとは、通信教材もかなり役立ちました。

 

夫も極力在宅勤務にしてもらいました。

泡風呂などで遊んでました。

 

メリットも多い立ち会い&面会なしの出産

よく「ひとりの出産って不安じゃなじかった!?」と聞かれるのですが、

メリットの方が大きかったと私は感じています。

 

出産、入院中の女性はデリケート。

普段なら気にならない人の言動や行動に深く傷ついてしまうこともあります。

 

立ち会い・面会がないぶんゆっくり体を休めることができます。

子供が産まれると一人の時間が恋しくなると思うので、

「今のうちに満喫しておこう」とゆっくりすごしました。

 

お兄ちゃん、お姉ちゃんがいる場合は入院することを説明し、

いつも以上に大好きだということを伝えておく。

 

助産師さんのアドバイスなのですが、

赤ちゃんのお世話をする時に上の子にお手伝いをお願いすると疎外感を感じさせることがなく、自信にもつながるのでよいそうです。

 

入院中の過ごし方で気をつけたこと

個室に入院していたのですが、できる限りの感染対策をしました。

 

換気をこまめにする

個室とはいえ、助産師さんやスタッフの方の出入りも多かったので換気をこまめにしました。

換気をすることで自分もマスクのできない赤ちゃんを守ることができます。

もしかしたら自分が感染していて病院の方にうつしてしまうリスクも減らすことができます。

 

加湿する

エアコンがきいていて病室内はかなり乾燥していました。

シャワーを浴びたらバスタオルを濡らして、ベッドの横にハンガーで干していました。

 

手洗いうがい除菌もこまめにする

食事の前、トイレのあと、赤ちゃんに触る前のほか、目や鼻を触る前なども手を洗いました。

また、除菌ティッシュでドアノブやスイッチ、リモコンなども1日に数回除菌していました。

 

とにかく横になる

退院後は赤ちゃんを預かってもらうことも難しいので、入院中はとにかく体力を回復することが肝心。

産後はなかなか寝つけませんでしたが、日中もなるべく部屋を暗くして横になっていました。

 

頭にいろいろ考えが浮かんでスマホで検索したくなってしまうので、電源をオフにする時間も作っていました。

上の子から電話がかかってくることがあったので、「○時から○時まで電源をきるね」とあらかじめ連絡しておきました。

 

眠れない時のためにDLしていたオーディオブック。

目を休めながら暇つぶしできてよかったです。

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出産で入院する時の持ち物

食品

  • ゼリー飲料(冷やしたら乳腺炎予防にも)
  • マッチ
  • お菓子(おせんべい、ビスケットなど腹持ちのいいもの)
  • ティーバッグ
  • ペットボトルの水

エネルギー補給が手軽にできるゼリー飲料は重宝しました。

反対に、チョコレートは陣痛中は気持ち悪くて食べる気分になりませんでした。

 

出産前に絶飲食が必要な帝王切開や無痛分娩の場合も入院中にあると便利かなと思います(疾患で食事制限がある場合は除く)。

 

衛生用品

  • お産パット(生理用ナプキン)
  • マスク(多めに)
  • 濡れマスク(就寝中の乾燥対策)
  • 母乳パット
  • お産パット
  • 汗ふきシート(ビオレとか)
  • 除菌シート
  • アルコールジェル
  • ティッシュ
  • 目薬
  • 洗面具
  • シャンプー類
  • ハンドクリーム
  • リップクリーム

着替え類

  • 退院用着替え
  • パジャマ
  • 授乳ブラ
  • ショーツ
  • 産褥ショーツ
  • スリッパ
  • 靴下
  • 着圧ソックス
  • 骨盤ベルト

赤ちゃんのもの

  • 着替え(退院時・2組くらい)
  • おくるみ
  • ガーゼハンカチ
  • タオル

その他(持って行ってよかったもの)

  • 洗濯物干し(100均のおりたためるもの)
  • S字フック
  • 書類入れ
  • ペン&メモ
  • 充電器
  • メガネ
  • 携帯用トートバッグやエコバッグ
  • カメラ&撮影用アイテム

洗濯物干しは、血液などのしみがついたものを部分洗いし、干しておくのに役立ちました。

S字フックは、マスクかけとしてベッドサイドにつるしておきました。

携帯用トートバッグは、退院時にもらうおむつの残りやサンプル、大量のカタログなどを入れるのに重宝しました。

 

コロナ禍の出産 頑張ってください!

ただでさえ大変な出産という人生の一大イベントを迎えられる妊婦さん、そのご家族のことを心から応援しています。

 

私自身、「コロナ禍で出産なんて」と言われることもありましたが、どんな時であろうと命を授かることはとても尊いことだと思います。

同じように言われておちこんでいる方、どうか胸を張ってください。

 

無事にご出産されることを心からお祈りしています。

 

上の子の自粛や休園中の過ごし方の参考にしていただけそうな記事を貼っておきますので、お時間あればご覧ください。

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妊娠中のワクチン接種の話はこちら

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